教頭ブログ

携帯端末 依存症について学ぶ

 本日は依存症として中高生に広がっている「ネット依存」について、講話をオンラインで受講して、学習を深めました。講師は日本の依存症治療を代表する病院である神奈川県久里浜医療センターの松﨑尊信医師にお願いしました。今回初めて神奈川県と長野県飯田市をZOOMでつないで教室で行いました。

  ネットやゲームに対して10~20代と60代以上の人では見え方が違うということから、スマホは急速に世界に広がっているので、いろんな対策や使い方が追い付いていないこと、アンケートの結果から計算すると小中高の授業時間よりはるかに多くの時間をゲームやネットに費やしてしまっていることなど、データに基づいてお話をいただきました。

 普段から恥ずかしがりな生徒が多い上に、オンラインでさらに表情もわかりにくいために、講師の先生は話しにくそうでしたが、生徒はとてもよく話を聞いていました。

 講話のあと、生徒がお互いに

「お前ネット依存だぞ。」

と指摘しあったりする姿が見え、自己理解をして日常の生活を見直そうとする姿がありました。

こんな機会がなければ出てこない言葉だと思います。

 【生徒の感想です。】 

・スマホを使うときはゲームをしすぎないように時間を決めて、家族といろいろな楽しみを見つけたいです。

・1日読書や勉強、家の手伝いなどスマホからはなれて過ごして、できそうなら定期的にやろうかと思いました。

・今のうちにスマホの利用時間を減らして何か目標や趣味を見つけていくのもいいと思ったのでしっかりと自分とネットを考えて行きながら少しずつでもいろんなことに挑戦していきたいなと思いました。ネット依存のことを知れてよかったです。

・先生が2児の父親ということがあるから、とても今の若者に寄り添った内容でわかりやすくまた自分自身を見直すとてもいい機会になった。ネットやスマホに依存しないように自分でできることはしっかりしようと思った。

・自分もだいぶゲームを使用しています。今回の講演で紹介された人たちのようにはなりたくありません。あまりゲームをしないようにしたいです。

・話の中で自分と重なる点が、多く見られたので意識して、直していきたいと思いました。

・自分の場合、今はしていないが中学の時に依存して学校に行かなくなったことがありました。今は生活に支障がないので、この状態を維持していきたい。

・まずは早寝早起きを考える。ゲームやネット以外の楽しみを見つけるなど自分で調整しなければいけないと言うことがよくわかりました。なってからでは遅いですからね。

・改めてネット依存、スマホ、ゲーム依存がどれほど恐ろしくて時間を奪われるか知りました。

・依存症になると、骨粗鬆症になってしまうことを初めて知った。ゲーム依存になると取り返しのつかないことになるということがわかった。

・もっと時間を大切にしてリアルな体験をしていきたいです。早寝早起きは大事。

・調べたら自分のスマホの時間が思ったよりすごく多かった。スマホの時間を少しでも減らして体を動かし、夜更かしをしないようにしたい。

 初めての県外の方とのオンライン講話。

 学校の回線が安定せず、通信テストが2回失敗し、3回めでやっとつながり、当日の朝LANが不通になり、たまたま今日いらしていたGIGAスクールサポーターの方に直してもらい、それでも直前につながらないクラスが出て、係の先生に直してもらって、やっとできました。実現までに難しいハードルがいくつもありました。

 係の先生の粘り強さと講師の先生の多大なるご厚意で実現した講話でした。とても大変だったと思いますが、新しい形が実現できたことは、大きな一歩です。

 ありがとうございました。


 今日の給食は、ご飯、野菜スープ、ポークチャップ、ひじきの煮物、ホウレンソウのおひたしでした。ポークチャップとは、厚切りの豚ロースをトマトソースで煮たものです。

 結構しっかりとした味付けでした。